腎の働きしだい!更年期
腎のお話 第三弾は更年期との関係
更年期とは?
閉経を迎える45~55才前後の10年間のこと。
中医学では 女性のからだは7の倍数で変化すると考えます。
それは何か?というと。。。
0才 赤ちゃん
7才 永久歯が生えて 髪が伸びる←腎の働きが盛んになる成長期
14才 初潮←もっと盛んに
21才 女性の体が出来上がる←もっともっと 成熟期へ
28才 体も生殖機能が充実する←腎も最も充実!
35才 肌や髪などの衰えがでてくる💦←腎の働きが衰え始める
42才 白髪が目立ち始める←更年期へ
49才 閉経・更年期症状があらわれる
56才 目・耳の不調・排尿トラブルがあらわれ始める…
28才をピークに腎の働きがおとろえていきます。
それとともにいろいろな不調が…
腎の働きが更年期の不調を左右する!!
ただ更年期の不調は、人によってその内容も程度もちがいますね。
その違いはどこからくるのでしょう?
更年期の不調の原因はホルモンバランスの乱れですが、
中医学でいうとこのホルモンに関係しているのが腎。
腎の状態によって、更年期症状にも差が出てきます。
加齢によりおとろえるもの~それを避けることはできませんが、
早いうちから腎のケアをすることで、更年期症状の出方も違ってきます ^ ^
腎をケアすることでゆるやかな不調カーブにできますよ。
いつ頃からケアを始めると良いか?
腎の働きが7年ごとに変化する。
28才がピークで、35歳からおとろえ始め、42歳を過ぎると低下。
30代後半から腎のケアを始めておけるといいですね。
もちろん更年期症状がでてからも腎のお手当が大切です!
人によって
月経のみだれ、のぼせ、動悸、めまい、頭痛、肩こり
不眠、不安感、イライラ、胃腸の不調、皮膚の不調などなど
いろいろお手当が体調と体質によってちがいます。
更年期だから仕方ないとあきらめないで 不快な症状をやわらげる方法を
ご一緒にさがしましょう。
30~50代の女性は、子育てに忙しかったり、それがひと段落して夫と2人の生活がスタートしたり、親の介護が始まったりと、環境が変化する世代。
女性の体の仕組みを知ると安心ですね。
気軽にご相談ください。